頭痛というのは、大きく分けると、脳や頭部の病気の症状として出てくる頭痛である症候性頭痛と頭痛を繰り返すことが問題である慢性頭痛の2つに分類することができます。

次にこの2つの頭痛にはどういうものがあるのか、ご説明をします。

症候性頭痛とは

症候性頭痛は、冒頭でも申し上げたように何らかの脳や頭部の病気によって起きる頭痛です。脳や頭部が原因ということもあり、病気が重篤な状況になると大変危険状況に陥ることにもなりかねませんので、注意が必要です。

それでは症候性頭痛の原因となるそれぞれの病気による痛みの特徴です。

脳出血・脳梗塞による頭痛

脳出血・脳梗塞による頭痛の症状は、頭が重く感じたり、頭の奥がジーンと痺れるような痛みとなります。

くも膜下出血による頭痛

くも膜下出血による頭痛の特徴は、強烈な痛みです。バットでおもいっきり殴られたような痛みを感じます。人によっては死の危険を感じるほどです。

脳腫瘍による頭痛

脳腫瘍は頭痛が現れた時には、既に腫瘍がかなりの大きさになっていることも少なくなく、頭痛が起こる時には既に手遅れの場合もあります。

慢性硬膜下血腫による頭痛

慢性硬膜下血腫による頭痛の特徴は、首を左右に振った時に強い痛みがあることを挙げることができます。

高血圧による頭痛

高血圧から起こる頭痛は、激しい痛みを感じるよりも頭が重く感じることが多いです。

副鼻腔炎による頭痛

鼻腔炎は、副鼻腔に炎症が起こって膿のような鼻汁が溜まる病気です。この病気で起こる頭痛は前頭部や顔面にも痛みが出ます。

慢性頭痛とは

次に慢性頭痛はというと、こちらは3つ症状に大別することができます。

  • 日常的におこる頭痛
  • 脳などの病気による頭痛
  • 痛みを繰り返す頭痛

これらの頭痛にはどういうタイプが有るかというと、

片頭痛

片頭痛は、頭の片側もしくは両側がズキズキと脈を打つように激しく痛みます。

緊張型頭痛

精神的な或いは肉体的なストレスが原因で起こる頭痛です。

群発頭痛

片方の目の奥の方の痛みが激しく痛むが起こる頭痛です。

これらの3つの痛みはそれぞれ症状が全く違いますが、慢性頭痛に分類されています。

このように頭痛と言っても様々な種類や症状がありますので、まずは自分がどういう痛みや症状に該当するのかをよくチェックして、医師の治療を受けるようにしてください。特に頭の問題ですから、脳腫瘍のように頭痛が起きるときはすでに手遅れということがないように、日頃から自分を観察したりして、今どういう状況であるのかということを把握することが病気の回復にもつながりますので、十分気をつけるようにしましょう。