日々生活をしていると、頭痛に悩まされることはよくありますよね。一般的に頭痛というと、一般的には片頭痛と呼ばれる頭痛になっていることが多いですが、日本人の場合、人口の8%が片頭痛に悩んでいると言われています。

では、この片頭痛にはどんな特徴があるんでしょうか。

片頭痛とは

片頭痛の典型的な特徴は以下の通りです。

  • 月に1回〜数回起こり、その痛みが1日中続く
  • 頭の片側で、心臓が脈打つようにズキンズキンと痛む拍動性の頭痛発作を繰り返す
  • 痛みは頭の両側で起こることもある
  • ズキンズキンと脈打たないこともある
  • 肩こりが、多くの片頭痛患者に合併する
  • 吐き気、光や音、臭いに敏感になる

などがあります。

また、片頭痛には前兆があり、頭痛が始まる前に、眼の前にチカチカした光が見え、視野の中心部が見えにくくなりますし。あくびや肩こり、首のこりなどが見られ、その後頭がいたむというようなときは、片頭痛であることが多いとされています。

片頭痛の原因

では、どうして片頭痛が起きるのでしょうか。

片頭痛の原因は、頭の中で血管が拡がり、拍動に合わせて周囲の神経に刺激が伝わることによるものとされています。

具体的には、

  1. 何らかの原因で脳の太い血管が拡張される
  2. その周囲を取り巻いている神経「三叉神経」が圧迫されて、刺激を受ける
  3. 刺激を受けた三叉神経からは神経ペプチドと呼ばれる「痛みの原因となる物質」が放出される
  4. 血管の周りに炎症が起こる
  5. 炎症によりさらに血管が拡張し、ますます周りの三叉神経が刺激される
  6. この刺激が大脳に伝わり、「痛み」として認識される
  7. このことが原因で頭痛が起こる

これが片頭痛のメカニズムの流れとなります。

なお、三叉神経からの情報が大脳に伝わる中、後頭葉、側頭葉(視覚や聴覚、臭覚を司る中枢とされています)や、吐き気をコントロールする嘔吐中枢にも刺激が伝わることで、光や音、においに敏感になったり、吐き気や嘔吐といった症状も見られます。

また、血管が拡張する原因のひとつにセロトニンの過剰な放出を挙げることができます。過度のストレスにより脳が刺激を受けると、「セロトニン」が大量に放出され、脳の血管が収縮し、時間の経過とともにセロトニンが分解・排泄されて減少すると、収縮していた血管が今度は反動で急激に拡がり、頭痛が起こるとされています。

片頭痛の対処方法

片頭痛が起きた時の対処法は、以下の通り安静することがお勧めです。

  • 暗い静かな場所で横になって休む
  • 痛む部分に冷却シートや冷たいタオルなどを当てて冷やす(→血管が収縮されるので痛みが和らぐ)
  • 適度のカフェインを含む飲み物(コーヒーやお茶など)を摂る

やはり、頭痛というものは痛みが伴いますから、できればそうならないようにしたいですよね。一つはストレスをためないということが重要ですが、現代はストレス社会ですから、これはなかなか難しいです。したがって、片頭痛に効果があるような栄養を取ることで出来るだけ片頭痛にならないように予防するようにしましょう。

片頭痛に効果のある栄養素

片頭痛に効果がある栄養素は、ビタミンB2やマグネシウムが有効とされています。それぞれどういう食品があるかというと、

ビタミンB2

  • 納豆
  • レバー
  • うなぎ
  • 乳製品
  • 葉菜類

マグネシウムを含む食品

  • 大豆製品
  • ナッツ類
  • 海藻類
  • 黄緑色野菜

などです。
以上、現代人にとって頭痛からは切っても切れない関係ですが、頭痛になると日々の生活もし難くなりますので、できればそうならないように日々予防につとめましょう。