頭痛には色々なパターンがあります。例えば頭がズキズキ痛むような状態もありますし、さっきまで頭が痛かったけれども、今は別にスッキリしているというときもあります。一方で、頭が痛いから痛み止めを服用すると、痛みが和らぐということはよくあります。いずれにせよ、頭痛は、万病の原因となる場合があるので、痛みや痛みの状態によっては大きな病気の予兆だったりすることもあります。したがって、頭痛のパターンを良く知ってどういう病気の予兆なのかということは知っておくことで、深刻な病気に対する早期治療につながります。そこで、今回は、頭痛の症状でどういう病気の可能性があるのかということを、述べたいと思います。

頭が締め付けられるような痛み

頭が締め付けられるような痛みがあるときは、緊張性頭痛の可能性があります。他の症状としては、頭が重かったり、肩こり、吐き気などがあり、原因としてはストレスなどをあげることが出来ます。

2〜4週間、ほぼ決まった時間にある頭痛

この場合、その後2〜4週間経過すると、頭痛が収まってしまう場合には、郡発頭痛の可能性があります。こちらは脳の病気ではなく、飲酒等によって頭の痛みを感じることが多くいると思いますが、これは飲酒によって脳の血管が拡張したことが原因です。

目がチカチカして、生あくびやイライラ感が募った後に頭の片側がズキンズキンする痛み

この場合は、片頭痛を疑ったほうが良いでしょう。原因は、食事、ストレス、睡眠不足、妊娠、出産、避妊用ピルです。通常は頭痛薬を服用することで収まることが多いです。

だるさ、全身脱力感、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱、悪寒などが伴った頭痛

この状態で、黄疸の症状が見られる場合には、急性肝炎の可能性があります。この場合は先ず消化器科か内科に行き、きちんとした診断をしてもらう必要があります。

頭痛の時の注意点と対処方法

突然の激しい頭痛、意識喪失、嘔吐、痙攣、手足の麻痺の場合は、くも膜下出血の可能性がありますので、まずは安静にしましょう。

嘔吐や麻痺が伴う頭痛があり、人格が変化している場合は、脳腫瘍の可能性があります。特に起床時に慢性的な頭痛が続く場合は脳腫瘍の可能性があるので、早めの治療をする必要があります。

頭痛以外に便秘異常、腹部の不快感、めまい、動悸、疲労感、不安感、異常発汗などが伴う場合には、過敏性腸症候群の可能性があります。これらの場合は、原因は主にストレスです。それ以外には、過労、睡眠不足、不規則な食事などが原因です。

高血圧による頭痛やめまいなどがある場合、高血圧症の可能性があります。この場合の高血圧の目安としては、最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上で、この場合には、動脈硬化になる可能性がありますので、まずは食事制限などをして血圧を下げるようにすることが大事です。

風邪に似た症状があり、強い咳が長く続き、更には悪寒、高熱が出た場合には、肺炎やインフルエンザの可能性があります。

このように様々な症状の頭痛があり、それらの症状が様々な病気の予兆の可能性があります。つまり原因がなければ、頭痛という状態にはならないということです。何かしらの異常な状態が身体に発生しているために、頭痛が発症しています。頭痛については以上ご案内したように様々な種類があり、それらには色々な身体の異常が原因となっています。したがって、頭痛の状態が変だと感じた場合には、すぐに医療機関に行き自分の状態がどの様になっているのか、必ず確認してもらい、それに対応した治療をしてもらうようにしましょう。頭痛だから、痛み止めなどでなんとかなるとは絶対に思わないようにして下さい。頭痛が身体の悲鳴の場合もあります。